給湯器を交換するなら金額以外の様々な条件も考慮する

2018-11-14

給湯器は交換工事を1度行えば10年は使い続けると言われています。そのため給湯器本体の値段や交換費用など殆ど馴染みがありません。ここでは給湯器の追炊き機能の有無や省エネ性能、お湯の供給能力などで交換費用も変わることや、給湯器交換をどこに依頼すれば良いのか、また依頼先で交換工事に違いがあるのかなどを説明します。

追炊き機能の有無と省エネ性能の高低で決まる

追焚き機能の有無と省エネ性能の高さで給湯器交換の費用は変わります。給湯器メーカーのリンナイやノーリツ製給湯器の平均的な交換費用は、追焚き機能が無いもので省エネ性能が低いものは12万8千から15万7千円です。

同じ条件で高いものは13万3千から17万円です。追炊きがオート機能のものは、省エネ性能が低いもので16万9千から18万6千円で、高いものは17万4千から21万4千円です。そして追炊きがフルオートのものは、省エネ性能が低いもので18万6千から21万7千円で高いものは19万から23万2千円です。

13万円前後で交換できるのが給湯器に追炊き機能が無い場合です。その一方で交換費用が20万円以上かかることもあるのが追炊き機能がある場合です。給湯器の交換費用の内訳は、商品としての給湯器本体と工賃で算出されています。

追炊きオート機能と追炊きフルオート機能の違いは、オート機能をスタンダードとした場合それに加えて自動足し湯機能や、追炊きの配管の自動洗浄機能がフルオート機能には付いています。給湯器選びで大切なのは、月々のランニングコストのガス料金を考慮した省エネ性で選びます。

給湯器で性能が高いと言われるものはエコジョーズの仕組みになっています。これは少ないガス量でこれまで捨てていた熱を、再利用することで効率よくお湯を沸かすことができます。同一機種で従来型とエコジョーズの交換費用やランニングコスト、さらにはトータルコストを比べて見ると、従来型の交換費用は12万2千964円でエコジョーズは13万3千120円です。参照-kyuutouki

10年間のガス料金は従来型は84万7千円でエコジョーズは74万2千円です。トータルコストは従来型が96万9千964円なのに対して、エコジョーズは87万4千120円となります。交換費用はエコジョーズの方が1万円程高くなりますが、長い目で見た場合10年間でかかるガス料金を考えて見ると、エコジョーズの方が10万円程安くなることから選ぶならエコジョーズと言えます。

給湯器交換費用例と見積書の注意点

リフォーム紹介サイトの調べによると給湯器交換をリフォーム工事で行った時の見積もり例として、対象の商品はノーリツ製給湯器のGTH-C2049SAWD-1BLです。仕様はオートとエコジョーズ機能の20号で、浴室とキッチンのリモコン2台がついています。

これにかかった費用が15万1千200円で、工事費の内訳は既存の給湯器の撤去処分代と取付工事費、給水結び替えと給湯結び替え費、リモコン結び替えとガス結び替え費などが加わり合計で19万8千800円でした。給湯器の交換でかかる費用は、オートでエコジョーズ機能なら交換費用の相場は20万円前後です。

給湯器を交換する時の新しい給湯器本体の価格は、殆どが定価より5から6割程度引かれた価格で提示されます。確認が必要なのは、給湯器のリモコンは浴室やキッチンのそれぞれに2台づつ付いているものや、台所のみしか付いていないなど選ぶ給湯器で変わって来ることです。

給湯器交換の見積りを確認する時の注意点は、見積書の表記内容をよく確認することが大切です。表記内容にメーカーの商品名や型番、作業内容が詳細に記載してあるのかを確認する必要があります。これは施工の結果ユーザーの要望に合っていなかったり、記載内容の確認を怠ったために追加費用を請求されることもあるからです。

また給湯能力を表すものに号数と言うものがあります。これは1分間に給湯可能な量のことで、家族の人数に合わせて選ぶ必要があります。余裕を持った選び方が大切で20から24号に上げたとしても交換費用は1万円も変わりません。

号数を選ぶ時の基準は2から3人用なら、16号でシャワーと台所の同時利用はできません。3から4人用は20号でシャワーと台所の同時利用はかなり難があります。4から5人用は24号でシャワーと台所の同時利用は全く問題がありません。

そしてメーカーや業者によって保証の有無や内容が変わってきます。そのため費用だけでなくこの点も確認しましょう。

3つの給湯器交換依頼先

依頼をどのような業者にするかによって、給湯器の交換費用は大きく変わってきます。これは給湯器本体の販売価格や工事費などが違うからです。給湯器交換を依頼するところはネット販売やリフォーム会社、大手のガス会社などです。

それぞれの割引率や工事費の相場は、ネット販売の割引率は、60から70からパーセントで工事費は3万5千から4万円です。メリットは圧倒的な安さでデメリットは、アフターフォローや業者に対して信頼面での不安だったりします。

リフォーム会社の割引率は50から60パーセントで工事費は4万5千から5万円です。メリットは家に直ぐ駆けつけてくれることで、デメリットはアフターフォローに関しては問題ありませんが、業者への信頼に対しての不安は残ることです。

大手ガス会社の割引率は、20から30パーセントで工事費は4万5千から5万円です。メリットはネームバリューがあることで、デメリットは費用が高くつくことです。給湯器交換の工事は単純な既製品を取り換えるだけです。

そのためネット販売やリフォーム会社へ、価格だけで依頼をしても何の問題もありません。また給湯器交換の工事で別途費用が発生するケースは、床暖房を温水式で使用している場合別途費用がかかることもあります。これは通常の給湯器では無く、暖房機能が付いたものを選ぶ必要があるからです。

この給湯器になると4から6万円程の商品代と、工事費を合わせたものが追加費用としてかかります。他にも給湯器を設置する場所を変更する場合や、給湯箇所をお風呂やキッチン以外にも増設する場合です。さらに工事が必要になるような狭い場所や高い場所など、工事を施工する際に現状のままでは行えない環境の場合です。

関連記事:こんなサインがでたら給湯器の交換時期かも!対処法のまとめ!

リンナイ給湯器の特徴

給湯器メーカーのリンナイの特徴は、様々な部品ごとのコスト削減に取り組んでいることで、それにより給湯器は低価格で高品質なところも特徴です。

ノーリツ給湯器の特徴

ノーリツの給湯器は塗装がしっかりと施されていて錆に強く長持ちするのが特徴です。